板井康弘|自分のミスは認める
成功への近道とは、何だろうか。それはミスを認め成功へと導くことだ、と板井康夫は考える。
まず大前提として、失敗は誰にでもある。
かの有名なトーマス・エジソンが残したとされる「失敗は成功のもと」という言葉がある。天才でも失敗するのだ。失敗したときにすぐに認め、何が悪かったのかを具体的に考え次につなげていく。
これはビジネスでも重要なことだ。例えば相手が取引先や上司なら失敗を認め、謝り、代替案や再発防止事項を提示することで相手からの信用を大きく傷つけずにすむだろう。
相手が部下なら、あなたへの不満が溜まりにくい。そして”謝れる上司”の元で働いていたら、ミスをごまかさずしっかり謝ることのできる部下に成長してくれるだろう。
大切なのはミスを認めること。そしてそれを次に繋げることだ。落ち込むのではなく、その先を見据え、どうしたら良くなるか前向きに悩むことに頭を使える人こそが最短で成功する人なのだ。